「君がいた夏」と「バタフライ」
タイトルから察したと思いますが、超今更の話をします。
『君がいた夏』と『バタフライ』
(『君がいた夏』は「ONE - for the win -」のカップリング曲として収録されていて、『バタフライ』は「KAGUYA」のカップリング曲として収録されています。)
『バタフライ』は『君がいた夏』のアンサーソングと聞いて、歌詞分析をしざるを得なくなりました。
『君がいた夏』は「僕」と「君」が夏を共に過ごし、夏の終わりに別々の道へ歩き出すというストーリーです。
僕はいざ旅立つ 都会の喧噪へと
ふたりは別々の道を歩き出す
そして『バタフライ』は「わたし」が「あなた」を想い、帰りを待つストーリーです。
海辺にそっと咲いた 純白のユリの花
あなたの帰りを待つように
私が注目したのは「君」と「僕」と「わたし」と「あなた」です。
『君がいた夏』の「君」は『バタフライ』での「わたし」そして「僕」は「あなた」
わたしはこの歌詞を
「君」=「わたし」
「僕」=「あなた」
となると考えました。
『バタフライ』の最後に「君は羽ばたいた バタフライ」という歌詞があります。『バタフライ』の中で「君」が出るのは、歌詞の中にあるカギカッコと、この歌詞のみです。
「大丈夫、おやすみ 頑張っている君が好き」
これはきっと、『君がいた夏』での「僕」が「君」に言っている、いわゆる『バタフライ』での「あなた」が「わたし」に言っている言葉だと思います。ですが、「君は羽ばたいた バタフライ」にはカギカッコがありません。この歌詞の「君」は一体誰のことなのでしょうか。
私はこの歌詞は『バタフライ』の「あなた」が「わたし」に(『君がいた夏』の「僕」が「君」に)言った言葉だと思いました。『君がいた夏』の「君」も「僕」も2人とも羽ばたく。そういう意味なのではないかと思います。なので、この歌詞の「君」は『君がいた夏』の「君」(『バタフライ』の「わたし」)になるのではないかと思いました。
私はここで思いました。「わたし」やら「君」やら「僕」やら「あなた」やら、一人称が多すぎてわけがわからない。笑
何を書いているのか、わからない。
「君は羽ばたいた バタフライ」
この歌詞の「君」は誰のことなのか、誰かご意見があれば教えてください。
以上私の勝手な歌詞分析でした。
最後に
これだけは言わせてください。
この二曲は本当にいい曲です。それだけは胸を張って言えます。
よかったら聴いてみてください。